寿命はどれくらい?
- sakae21a6m21999
- 5月3日
- 読了時間: 2分
更新日:5月4日

修理のためお客様のお車に同乗させていただき走行しながら症状をお聞きするケースはよくありました。
とても戸惑ってしまうことは既に足回りが寿命を超え乗り心地がかなり悪化しているのにもかかわらず
『やはりW124の乗り心地は最高ですね』と足回りとは別の部分の指摘をして修理をお願いされるケースです。
私としてのとらえ方は2通り、寿命を超えていてもレベルの高い性能を維持している、又は足回りの良しあしを比べる基準を持ち合わせておられない、といった感じでしょうか?
新品の時の乗り心地を把握しておられる方は稀です、新車で買って乗り続けていらっしゃる方も稀ですね。
またフロント、リアのこういったブッシュ付きのパーツを一度に全て更新する事もなかなかございません。
ということは『パーツを交換すれば新車に戻るといわれるほどシャシーの完成度が高い伝説』を実感できるケースはなかなか無いということです。
そんな中で少しその世界を垣間見ることができるキットがこちらです。私も現役の時代は海外から様々なメーカーのマルチリンク関連パーツを輸入して取り付けたものですが、やはりダントツはドイツ本国のあるメーカーから取り寄せるLemforder製のキットです。取付時にFebi製と比べてみましたが手で揺すってみたときのしなやかさがまったく違いました。それがこれだけの本数使用されているわけですからそれは違ってきますよ。
そこで気づいたわけです、仕入れ先の流通量が違うと出てくる在庫品の質も違うということに。工場出荷からあまり時間の経過していない物があると、、。出来立てのホヤホヤで湯気が出ているとは言いませんがそのようなイメージで本製品を推奨いたします。あくまでも今までの経験で言っている個人的な意見ではありますが、、。
まぁ気にならない人にはあまり関係のないお話です、お気になさらないで下さい。
既にこの春に向けての仕入れたストック、早くも在庫残2です。
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